1500kmインプレッション

 2ヶ月・1500kmくらい走っての感想です。
 ファーストインプレッションとしてはとりあえず、な距離でしょうか。

 前期の15Sからの乗換えなんですけど、なんていうか、クルマ自体すごく良くなっています。まあ乗り出しも50万くらい上がっているんですけどね。

 ディーゼルってことでエンジン音とかどうなの? ってところは気にかかるところだと思いますが、めちゃめちゃ静かです。いや、聞こえないか、って言われるとそうでもないけど、アクセル開度によっては若干カラカラ言いますけど、下手な3気筒エンジンなんかよりよっぽど静かでスムーズ。
 遮音性と言うか密閉性が高いのかな? そのせいか、ヨメさんがよく半ドアすることが増えました。運転席と助手席、同時に閉めると空気圧に負けるらしいw

 乗り心地は若干柔らかくなっているように思います。ダンパーの初期の動きが良いというか。それでいて、初期のハンドルの応答性も上がっています。初代のアクセラのようなヒラヒラ感が若干戻ったと言うか。ディーゼルでフロントが重くなっているはずなのに、これは意外な感想です。
 これが噂のGベクタリングコントロールのせいなのか、ダンパー自体のチューニングなのか、はたまたタイヤのせいなのか、素人目にはわかりませんが。

 燃費はどうか? 上々です。市街地で15~18km/Lくらい、高速巡航だと18~22km/Lでカタログ値とあまり差がないのも気持ちいいですね。これで軽油なのですばらしく経済的、かつ高速道路はアクセルをあまり開けなくてもぐいぐいスピードが乗るので楽チンで爽快です。
 後、燃費とは関係ないですが、セルフスタンドで給油するときは少し注意が必要です。
 軽油はガソリンに比べて泡立ちやすいので、割とはやい段階で給油機が止まります。あれ? まだ入るだろー、って追加で入れるとすぐ溢れますw 少し時間を置いて落ち着かせるといいんですけどね。

 安全装備に関しては? まだ幸いにして自動ブレーキの恩恵に与ったことはないです。
 後方のクルマが近づいてくるときに警告を促す、リアモニタリングシステムは役に立ってます。ミラーだけでなく、前面のドライビングモニターにも接近を知らせてくれるので、車線変更等随分ラクですし、高速のパーキングなどで頭から突っ込んだときなど、結構な範囲で動いているもの(車だけでなく、人にも反応する?)が近づくとアラームを慣らしてくれるのは注意力が高まってよいですね。
 レーンキープアシストは……うーん、場合によってはちょっと邪魔かも。たまに変な反応を見せるときがあるんですよね。もっともちゃんとハンドルを握っていれば、人間の操作を「正」としてクルマが動いてくれるのですが。
 クルーズコントロールに関しては、使いたければレーダークルーズのほうのオプションをつけましょうw 普通のクルーズコントロールは車速を設定するだけなので、よほど空いている道でないとあまり使えませんね。

 最後にマツコネ。
 前期型に比べて解像度が上がってきれいに見えるように。前期型でも問題のない表示かと思いますが、まあ見やすいに越したことはないですねw
 操作面は前期型の最終バージョンと変わらず。特に変でもなく、相変わらずコマンダーコントロールからの操作はラクです。
 あ、でもステアリングスイッチは前期型のほうが使いやすいかな。
 ステアリングスポークが細くなってスッキリにはなったんですが、そのぶん、スイッチも小さくなって押しづらい印象です。

 前期型から大幅改良で後期型になっているので、基本的には「良く」なっているのでもちろんどちらが良いか、と訊かれたら当然「後期型」になりますけど、前期型も全然アリなんですよね。デザインなんかは前期型のほうがダイナミックな感じがありますし。
 まあそんなところでまだ1500km程度なので、もっと走ったらまたレビューします!

アクセラセダン15S(初期型)のレビュー

アクセラセダン15S(初期型)のレビューです。
初回車検までの3年間、距離は約19000km乗りました。
使用環境は都内近郊住いで近所の買い物から、時々実家(片道約400km)などです。

■動力性能
それまでの車が初代アクセラの2000cc(5AT)だったので、絶対的な出力ではやはりパワーダウンを感じました。多人数乗車、高速の坂道などではやや苦しいです。逆に言えば、普段の二名乗車で市街地や平坦な高速では必要十分。6ATはしつけよく、加速重視に振ってあるのか、実際の速さはともかくとして、気持ちよく加速できます。
ただこの加速重視のセッティングは100km/hで2500くらい回っているので、+αを出すと燃費が悪化します。まあしょーがないね。
エンジン音は3000くらいまでは割と静か、3000を超えると高めの音質で勇ましくなります。でもパワーは出ない。
全体に4気筒エンジンとしてはウルトラスムーズで、シルキーと表現しても語弊はないです。とてもキモチのいいエンジン。

■燃費
首都高の流れに乗るくらいが一番よいのかも。80~90km/hくらいを維持していると20km/lくらい走ります。上記のように100km/hを超えてくると燃費的にはつらいギア比なので新東名をつかって800kmくらい走ると17km/l前後くらい。街中は流れによるけど15前後くらいですね。エアコン使うともう少し落ちます。

■内装・外装
外見は1500ccエンジンの車とは思えない立派さ。ちなみにセダンとハッチバックではスペック上長さは12cmしかかわらないんですが、セダンだとかなり大柄に、ハッチバックは割と小柄に見える不思議。1500ccと言うと安っぽいイメージもありますが、外見からナメられるような外見ではないですねw
内装はシンプルながらも質感は高いです。まあ200万くらいするクルマなんだから、これくらいは……とも思いますが、他の同価格帯のクルマを見るとびっくりするくらい安っぽかったりするんで、アクセラの内装は優れているんだなあ、と思ったことがあります。
ハンドルはもちろん、手に触れる部分は素材や感触の良いものを使用していて、地味ながら満足感は高いです。一点、トリップメーターをリセットするところ、アレだけは触りたくないレベルで質感ひどいですw どうしてこうなった。

■乗り心地
非常に良いです。実はこの車の最も優れた美点です。
足は初代アクセラ(後期20S)に比べると大分やわらかいと思います。幅広ボディのおかげか、ロールは少く感じ、横揺れに関してはかなり押さえられている印象。柔らかいがすっぽりと収まるシートで体のブレも少ないです。低い着座位置で、どの席も若干座面が先端に向かって結構な角度で上がっています。これって実は割と重要な部分で、減速時に足で踏ん張らなくても、太もものウラが身体を支えてくれる。長距離に乗る際に疲れにくい構造です。ただ座面はもしかして初代アクセラよりは小さいかも。
エンジンの音や変速機の音は小さめ。CVTのようないやな機械音もなく、全体的に静かですが、ロードノイズはやや大きめ。これはタイヤのせいかもしれません。
この車にはブリジストンのエコピアEP150と言うものがついていましたが、名前が示すとおりエコタイヤ。トレッドは硬めで乗り心地、静音性共に優れているとは思えませんでした。もう少し良いタイヤなら印象は変わったかな。

■その他
足回りはタイヤのせいなのか、柔らかくなったせいなのか不明ですが、初代アクセラの特徴であったヒラヒラした俊敏なハンドリングは影を潜め、落ち着いた直進安定志向です。ド安定と言っていいくらいです。もう少しスポーティでもいいのになー、と思っていたら、ビックマイナーで少し俊敏さが戻りました。まあ乗り換えたのは1500ccディーゼルだし、タイヤもトランザになっていたのでそのせいもあるかもです。

あと、これには触れておかなければなりません。

「マツダコネクト」

色々物議を醸しだしたデバイスではありますが、僕はこれ「アリ」です。
割と初期のバージョンから使っていますが、フリーズ→再起動……なんてことも2・3回ありましたが、ナビゲーションとして案内が問題になったことはないし、むしろコマンダーコントロール(ギアの後ろにあって手元で操作できる)に慣れてしまうと、もう他のナビは触れないかもしれないくらいです。
ただ、バージョンアップのたびにディーラーに行って営業さんに会って、マツコネの話題になると渋い顔をされていたので、クレームが多いのは事実なんでしょうね。

しかし、このマツコネによって2DINのナビを入れる場所をなくしたことにより、開放感のある前席がデザインできたのでしょう。
ナビの視認性と操作性のため、2DINの位置を高くする、となるとやたらそびえ立つようなインパネになりなんだか視界が狭い、と言うクルマ、最近多くないですか。
これってアクセラの低めの着座位置とマツコネ、切っても切れない関係にあるのかもしれませんね。

車暦

これまで乗ってきた車暦です。
カッコ内の数字は年式だと思ってください。乗り換えた年ではありませんw

シャレード(’92)→インテグラR(’96)→プジョー206XS(’02)→BKアクセラスポーツ20S(’08)→BMアクセラセダン15S(’14)→BMアクセラスポーツ15XDP(’17)

さて、一台一台紹介……と行きたいところですが、シャレードに関しては随分昔のことと記憶も曖昧になっていること、事実上家族と共有だったってことで省略させていただきます。あしからず。

■インテグラ・タイプR(’96)
・カラー:チャンピオンシップホワイト
・エンジン:1800cc(200PS/8,000rpm・18.5kgf·m/7,500rpm)

インテグラ・タイプR

珍しい4ドアのハードトップセダンのインテRとなります。実は有名なDC2ではなく、形式的にはDB8となります。
2年落ち、2.5万キロの中古車を買い、約10年間、約10万キロ乗りました。峠なんかも行って、もっとも乗り倒したクルマです。キレッキレのエンジンと、キレッキレのハンドリング。特徴的なのはリアを積極的に滑らせて行けるセッティングは今の車にはまったくない方向性ですよね。
ボディからエンジンまで「メーカーがチューニングしたチューニングカー」。こんなのが200万前後で売られていたんだから、時代ですね、僕たちは幸せでした。僕はこのクルマに「クルマを走らせると言うことはどう言うことか」を学んだ気がします。
快適性? 少しも考慮されてないクルマですが、ヘタをするとコストダウンされまくったミニバンよりは乗り心地良いかもですね。セダンはホイルベースも長いこともあって、そこそこ足元は広いですし、トランクも十分に広いです。

■プジョー・206XS(’02)
・カラー:アルミナムグレー
・エンジン:1600cc(108PS/5,800rpm・15.0kgf·m/4,000rpm)

プジョー・206XS

上記のインテRが13年目の車検を迎える前に乗り換えました。
突然のガイシャ、突然のプジョーですw いきなり大分大人しいクルマになったな、と言う感じでしょうかw
インテRを買ったときは東海地方の田舎に住んでいたのですが、その後半は東京近郊に引越し、環境の違いもあってそのスペックを活かす場所がなかったのです。
あとはこれを買う前に結婚しています。家族が出来てドア数を減らしたアホですw
でも実際、結婚すると休日に友達を乗せて走るよりも、妻と二人で乗ることが遥かに多くなったので、これはこれでアリだったと思います。3ドアのほうがカッコイイしね。
クルマの性能としてはインテRのようなキレキレ感はありませんが、操縦性の素直さ、ちょうど使いきれるようなパワー感は納得のいくレベルです。
内外装は高級感はないものの、お金がかかってない素材を良いデザインで可愛らしく仕上げていて好感が持てます。「ガイシャ」と言うギラギラしたイヤらしさがないw
特筆すべきは、この小さなボディでありながら高速巡航性の高さでしょう。また椅子のすわり心地もしっかりとしており、さすがはヨーロッパのクルマってかんじでした。
なお、ここから僕のAT車人生が始まりますw

■BKアクセラスポーツ20S(’07)
・カラー:カーボングレーマイカ
・エンジン:2000cc(150PS/6,500rpm・18.7kgf·m/4,500rpm)

BKアクセラスポーツ20S

実はインテRを降りるときに、時期愛車候補になったクルマでした。その時はデザインが良いな、と言う程度だったんですけどね。
間にプジョーを挟んだことで、逆にこのクルマの良いところがわかったと言うか。アクセラに関しては散々もう言われているかと思うけど、ホント欧州車っぽい日本車です。
しっかりした足と小回りの効くボディ、元気の良いエンジンは実にオールラウンダーです。
スカイアクティブも良いんですが、旧世代のMZRエンジン、非常に小気味良い回り方でエンジン音も中々イケてる。アイドリング時の音も「ボボボボ…」と勇ましい。排ガスや燃費を取りにいっている時代に何を狙っているのかw インパネも超ヤル気満々のものでしたw(写真参考)
まあ実際にはそんな速い車じゃないですけどね。マツスピはめっちゃ速いそうですが。

■BMアクセラセダン15S(’14)
・カラー:ソウルレッドプレミアムメタリック
・エンジン:1500cc(111PS/6,000rpm・14.7kgf·m/3,500rpm)

BMアクセラセダン15S

まずはデザインがすごい。出たときはすでに魂動アテンザがあって驚きは少なかったものの、やっぱデザインに一目惚れでした。
2000ccから1500ccへの移行はパワーに若干の不安がありましたが、試乗で吹き飛びましたね。エンジンは下からトルクがあり、軽く回っていくのもあるけど、とにかくこの6ATはすごい。
あとBKアクセラと比べるとめっちゃ静か。
エンジンはウルトラスムーズでシルキーという表現を使いたくなる。四気筒エンジンならホンダ、って思ってたけどすっかりマツダでしたよ、これは。
このクルマについては後ほど詳しくレビューします!

■BMアクセラスポーツ15XD(’17)
・カラー:エターナルブルーマイカ
・エンジン:1500ccディーゼルターボ(105PS/4,000rpm・27.5kgf·m/1,600-2500rpm)

ついに今の愛車に追いつきましたw
このクルマについてはどんどん書いていくのでここでは割愛しますね。
思いついたこと、感じたレビューを書いていきますのでよろしくどうぞ。
特に前期型のアクセラに乗ってて、大幅改良後に乗り換えた、と言う経緯もあるのでその差をレビューできればと思っています(15Sと15XDの差はありますけどね)